西薗良太選手のコラムが深い。

http://www.bscycle.co.jp/bam/story/nishizono-column/the-key-of-strong-was-on-textbook/


 ここ何年かずっと書いているけれど、自分は今選手として頭打ちの状態だ。

少なくとも、パワーメーターは自分の肉体的な強度は上がっていないことを示している。この春には運よく伊吹山でE1に上がる事が出来たけれど、それはこれまでにレースに出て得た経験がリザルトに結びついたのだと思う。もちろん、オフにやっていたL4強度の練習が効いていたと思うけど、それが決定的な要因だったわけではないと思う。


 同選手のコラムで一番ぐっと来たのは

>「過負荷の原則なんて嘘じゃなかろうか。少なくとも自分は生物としての、物理的な壁にすでにぶちあたっているのではなかろうか」

というところ。

いや、まさに自分がその状態だ。

自分がこの程度のところで伸び悩んでいる一方で、あっという間に自分を追い抜いて行ってしまう人もいる。この人たちとの差っていったい何だろう。

大体、そういう人たちは10代のころに何らかの競技に打ち込んでいたというパターンが多い。そういう、成長期にたくさん練習を積んだことが今の差になって表れているのではないか。中学時代はまだしも、高校でほとんど運動らしい運動をしていなかった自分にとっては、このあたりがもう限界なのではないか。そのように感じる事が多くある。


 でもそれは、「ほとんどの場合、それは嘘」。

きっと、自分の場合もそうなのだろう。

自分の今のところの限界は20分296Wなのだけれど、それを打ち破るにはどうしたらいいのか。まずは、何がボトルネックになっているのかを見出し、そこをトレーニングする。(意識性の法則)

これまで、こうやって色々な要素に分解してトレーニングを行う事すらしていなかった。というのも、パワーを出せるようにするための練習だと思うと常にパワーを指標としてしまうので我慢しきれずに自分にとって一番パワーが出る形で走り始めてしまうというのがある。

例えば、SFRであればケイデンスを40~50rpmにして●分間という形にしたとして指標が曖昧なので自分の能力が向上しているかどうかがわからないから継続して練習する事が出来ない。


 そんな自分でも続けられるようにするにはどうしたらいいのかを考えたのだけれど、とりあえずこんな感じでどうだろうか。

一つはペダリングスキルの向上。

これはパワーを気にせずに120rpmくらいの高ケイデンスで5~10分、ペダリング効率の向上を目標にする。

もう一つは筋持久力の向上。

40~50rpmの低ケイデンスでL4強度でのトレーニングを行う。


 どちらもこれまで避けていたタイプの練習なので、最初はきっとうまくいかないだろう。

でも、上手くいかないのがいい。少しずつでも、きっと出来るようになっていくはずだ。(過負荷の原則)


 それにしても、このコラムで一番面白いと思ったのは、スポーツ以外でもこのトレーニングの原則が成り立つということだ。やっぱり、出来るかできないか、ギリギリの事をさせないと人は成長しない。

これは、親として重要な示唆ですな。

甘やかすのは母に任せて、父は嫌われてでも「限界的練習」に挑戦させる必要があるってことだな。


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2016.11.25 Fri l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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